淡路駅前ラボが考えるシェアオフィス・レンタルオフィス・コワーキングスペースのあるべき姿

淡路駅前ラボは、2021年4月に大阪市東淀川区の淡路駅前に開業する予定のシェアオフィス・レンタルオフィス・コワーキングスペースです。

まだ開業していないのに、と言われそうですが、シェアオフィス・レンタルオフィス・コワーキングスペースのあるべき姿を書きたいと思います。

でもこれから開業するからこそ、語っておくべきという考え方もあります。

それに、ここまで5年ほど別のところでシェアオフィス・レンタルオフィス・コワーキングスペースを運営してきた実績もあるので、実は十分に語る資格があるという気もするのです。

淡路駅前ラボは、シェアオフィスでもあり、レンタルオフィスでもあり、コワーキングスペースでもあります。でも自習室やレンタルスペースではありません。

曖昧でわかりにくいですね。もっと明確に定義しましょう。

淡路駅前ラボは…
・すべて固定の専用席である共同オフィスです
・レンタルスペースではないので、原則セミナーやイベントを開きません
・一部の区画は専用個室ですが、基本的には仕切りがありません
・すべて固定席なので、不特定多数の人が出入りしません
・自習室ではないので、電話での通話や打合せの会話が可能です

その根底にあるのは、とにかく仕事場でありたい、ということです。

たぶん多くのコワーキングスペースやシェアオフィスでは、実際の席数よりも多い定期利用者(会員)を抱えているはずです。

フリーアドレスの会社も増えてはいますが、やはり自分のデスクがあって、いつでも使えるというのは安心して仕事ができます。逆にオフィスに来てデスクが空いていないと悲惨です。

淡路駅前ラボは、固定の専用席の数が定員です。

また、資料の多い仕事だと、都度資料を持ってくるのも大変です。でも淡路駅前ラボは、専用席に納まるのであれば資料は常に置いていただいて構いません。マルチディスプレーは仕事の効率を飛躍的に向上させますが、ディスプレーだって置いておけるのです。

さらに、セミナーやイベントを開催しませんので、いつでも確実に自分の席を仕事場として利用できます。仕事をしようとしたら、イベントが始まるので出て行ってほしいというのでは仕事場としては失格です。

そして、仕切りがないのは、単純に仕切りを設ける費用を節約するためです。その分利用料金を抑えることができます。さらに、レイアウトの自由度も上がります。換気もしやすく、ウイズ・コロナにも対応しやすくなります。

仕切りがないとプライバシーなどが心配になりますが、すべて固定の専用席ということで、限られた人が出入りするだけで、不特定多数が出入りすることがありません。

最後に仕事場なので、当然打合せとか電話とかするでしょう。常識の範囲内であれば会話や通話していただいて構いません。

ただしビデオ会議(オンライン会議)は周囲がうるさいと集中できません。ですのでビデオ会議専用室をご用意します。

また、士業の方などは独立区画が必要な場合もあると思います。淡路駅前ラボでは、一部専用個室もご用意しています。こちらはいわゆる普通の賃貸事務所(貸事務所)としてご利用いただけます。

ただし、ネット環境や複合機などは共用部分のものを利用できます。

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